株式会社平井料理システム様
月間6,000枚の伝票処理を劇的削減!350名規模の勤怠集計と店舗別の人件費管理をひとつのシステムで実現
- 業態
- 居酒屋、和風居酒屋、イタリアン、焼肉、カフェ
- 店舗数
- 20店舗(2026年7月時点)
- 利用サービス
-
発注・買掛管理 勤怠管理
貴社の事業内容について教えてください
飲食事業を中心に、オリジナリティのある業態づくりに取り組んでいます。大きな業態の枠組みはありながらも、各店舗の店長が主体となり、メニュー開発・店舗運営を行っている点が特徴です。「良いと思うことはすぐに取り入れ、実行する」という社長の方針のもと、店長のアイデアを積極的に反映しているため、同じ業態であっても店舗ごとに個性があります。地元食材を活かした料理や、店長オリジナルのメニューなど、各店ならではの魅力を生み出しています。
また、店舗から日々出る「食べ残し」を生ごみとして廃棄するのではなく、資源として活かす「地産循環型再利用」に取り組んでいます。
各店舗から回収された「食べ残し」は契約している谷藤ファームの牧場へ運ばれ、牛の糞と食品工場浄化槽汚泥を加えて、約3か月で完熟たい肥になります。たい肥は、仏生山ファーム・仏生山の森ガーデンに自社配送で運ばれ、そこで収穫された野菜やくだものは平井料理システムの店舗へ納入されます。またガーデンでは豊かな庭づくりに活用され、咲いた花の蜜を求めて来るミツバチから自家製ハチミツを収穫しています。
このような循環をまわすことで、環境にやさしく安心な食材を使ったおいしい食の提供を実現しています。

ASPITを導入されるまでは、どのように店舗を運営されていましたか?
ASPITを導入する以前は、受発注や納品書処理、勤怠管理など、多くの業務を手作業で行っていました。
発注業務については、各店舗がそれぞれ個別に注文を行い、納品後は各店から上がってくる納品書を本部で集約していました。その納品書をすべて手入力していたため、本部の業務負荷は非常に大きかったです。
当時は日々約200枚の納品書を、担当者1名がすべて手入力していました。納品書の入力だけで1日3~4時間ほどかかることもあり、半日近くを費やしていました。手入力のため入力ミスも発生し、後から修正作業が必要になることもありました。人員が増えても、納品書処理にかかる手間はなかなか減らず、請求書との照合作業にも多くの時間がかかっていました。
勤怠管理についても、当時はタイムカードを見ながら、時間計算をExcelに入力して管理していました。
従業員数は350名ほどでしたが、タイムカードの入力作業だけで2〜3日かかっていました。さらに入力後にはダブルチェックも必要だったため、少なくとも2名体制で対応する必要があり、月末月初の大きな負担になっていました。
ASPIT選定の際にポイントになったことはなんですか?
きっかけは、ある店舗の店長が当時のASPITの営業担当の方と知り合いだったことです。
その店長から「こういうシステムがあるなら、自社にも合うのではないか」という話があり、まずは一度詳しく話を聞いてみようという流れになりました。
当時は、発注や納品書入力、請求書照合、勤怠管理などを手作業で行っており、本部の業務負荷が大きな課題になっていました。そのため、ASPITの話を聞く中で、こうした業務の効率化につながる可能性を感じたことが、導入を検討するきっかけになりました。
ASPITを実際に使われてみていかがですか?
日々の人件費がわかるので、店長の人件費の調整や今日はたくさん人件費を使いすぎたなっていうところが見えてくるので、暇なところで調整するみたいなことができています。
ASPIT導入後の効果がどうでしたか?
ASPITを導入したことで、これまで手入力で行っていた業務が自動化され、月初に集中していた作業負担が大きく軽減されました。
発注システムについては、1日3~4時間ほどかかっていた納品書入力が、自動化されたことで削減でき、請求書の処理も以前よりスムーズに進められるようになりました。
勤怠管理についても、タイムカードの入力だけで2〜3日かかっていましたが、現在は、従業員がタイムカードを打刻するだけで勤怠データがシステムに取り込まれるため、月初に行っていた手計算やExcel入力の手間がなくなりました。日報にもデータを取り込めるようになり、日々の人件費も把握しやすくなっています。
日々の人件費が見えるようになったことで、各店長が人件費を調整しやすくなったことも大きな効果です。「今日は少し人件費を使いすぎた」といった状況が把握できるため、比較的落ち着いている日や時間帯で調整するなど、店舗ごとの判断にも活かせるようになっています。
今後、ASPITに期待することは何ですか?

今後期待しているのは、入退社に関わる業務をより簡素化できる仕組みです。
現在、ASPITでは勤怠管理などを活用していますが、今後は従業員情報をASPIT上で一元管理し、その情報が労務管理まで連動するようになると非常に便利だと感じています。
労務管理のシステムを別で導入すると、ASPITのマスタとは別に、もう一つ従業員マスタを作成・管理しなければならず、結果的に作業が増えてしまいます。入退社のたびに複数のシステムへ同じ情報を入力する必要があると、手間がかかるだけでなく、入力ミスや更新漏れのリスクもあります。
そのため、ASPITに一度マスタを登録すれば、勤怠管理だけでなく労務管理にも自動で連動するような仕組みがあるとよいと思います。マスタ登録を一度で済ませられることで、入退社手続きがよりスムーズになり、管理業務全体の効率化にもつながると期待しています。
本事例の内容は、取材日(2026年7月)時点の情報です。
- 業態
- 居酒屋、和風居酒屋、イタリアン、焼肉、カフェ
- 店舗数
- 20店舗(2026年7月時点)
- 本社所在地
- 香川県高松市塩屋町5-4
