導入事例
(五苑マルシン株式会社様)
紹介サービス
業種業態
3桁のチェーン展開を目指すなら、出発時点からのシステム導入検討が重要です
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課題背景
貴社の事業内容について、教えてください
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ASPITの
選定理由ASPITのことは、どのように知りましたか?
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成果
導入作業はいかがでしたか?
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展望
今後貴社が発展するにあたり、ASPITをどのようにご活用いただけますか?
課題背景
貴社の事業内容について、教えてください
五苑マルシン株式会社は、飲食チェーンでは焼肉五苑、情熱ホルモンを中心に直営115店舗、FC60店舗を運営しており、他にアローツリーという洋菓子ブランドも京阪神に7店舗展開中です。
ASPITを導入されるまで、発注はどのようにされていましたか?
直営店が30店舗まではFAXで発注していました。しかし、誤発注が多い上に発注数量の把握が困難で、店舗が勝手に食材を注文していたことも多々ありした。そのため、統一されたレシピ通りの調理をしても、全店舗で共通した商品のご提供ができていませんでした。
システムの導入を検討し始めたきっかけはなんですか?
情熱ホルモンの店舗が10店舗規模になった頃に、100店舗位は確実にチェーン展開が出来るという社内判断があり、発注を電子化する必要がありました。加えて、食材の価格交渉のため数量の把握を行う必要もあり、システムの導入を検討しました。
ASPITの
選定理由
ASPITのことは、どのように知りましたか?
当社からお声掛けして来ていただいたのではなく、アスピット営業担当者の飛び込み営業がきっかけであったと記憶しています。
当時は食材発注のASPが百花繚乱で、店舗の出店も順調でしたし、TVコマーシャルも流していたため、実に多くの事業者が盛んに当社へ営業をかけていた時代だったと思います。
ASPITを選んでくださった際にポイントになったことはなんですか?
私が前職で使用していたシステムがありましたのでそのシステムと、その他の受発注システムを提供している複数の会社とも比較しました。
ASPITを選んだポイントは、神戸に本社があるロケーション、初期導入費と月額課金が比較的安価であったことです。さらに、発注管理については必要とする機能を一番備えていたことが導入の決め手となりました。
成果
導入作業はいかがでしたか?
導入には慎重を期しましたが、手間がかかったのは自社より取引先です。システム導入当時は毎月のペースで取引先が増えており、個別に全国各地から当社に来ていただいて、取引先説明会を行っていました。その際、必ず実際に受注を担当する方も同席してもらい、PC画面での受注操作説明をシステム課メンバーで実施しました。
ASPITを実際に使われてみていかがですか?
機能が豊富で、個店別や仕入先別の設定が他社を圧倒する細かさで驚きました。最初の設定でやや戸惑いがありましたが、出来ない処理は無い感じでしょうか。店舗間の食材が完全に統一され、レシピも統一されました。発注数が翌日つかめるので、仕入先との交渉がやりやすくなり、また仕入先の変更が容易になりました。特に野菜、鶏卵などは切替えが多いですが、何の問題もなくASPITシステムで移行しています。
加えて、導入当初はシステム課がASPITシステムの問合せに対応していましたが、現在ではそういったヘルプデスクは無く、営業部門が操作を指導しているため、システム課への負担はありません。
つまり、ASPIT発注システムが店舗運営の「常識」となっており、既に「文化」として定着している結果と判断しています。
展望
今後貴社が発展するにあたり、ASPITをどのようにご活用いただけますか?
五苑マルシン株式会社は、飲食チェーンとして新たな業態を常に開発しています。中華やバル、蟹などの業態は定着していますが、今後情熱ホルモン以上のヒット業態を開発していきます。
チェーン展開に、ASPITは切り離せない要素です。特に物流よりのASPITは自社物流センターの運用に便利なので、関東出店における物流網整備に役立ちます。
ASPITの導入を検討されている企業様にアドバイスをお願いいたします
将来的に3桁のチェーン展開を目指すなら出発時点からの検討が重要です。店舗が2桁になってからのシステムの変更は資金と時間を浪費します。また、発注システムの導入や管理は複雑なので、専任の人材を養成すべきです。