導入事例
（株式会社ペンギンファンタジア様）

貴社の事業内容について、教えてください

ブライダル、レストラン、居酒屋、バー、パーティースペースなど多種多様な業態を展開しています。

システムを導入(切替)されるまでの運用と、その運用でお困りだったことは何ですか

ASPIT導入前は売上・勤怠・仕入をバラバラの仕組みで管理していたので、日々の損益把握に時間がかかっていました。
売上管理システムは電話回線を利用したシステムを使用しており、頻繁に通信で不具合が起きていたこと、勤怠は高額なシステムのメンテナンス費が必要だったこと、仕入と棚卸はExcelで管理していましたが、納品伝票の入力作業や、食材単価の変動に伴う棚卸単価のメンテナンスが煩雑になっていたことが問題でした。

ASPIT導入作業はいかがでしたか

現場に負担がかからないよう段階的に稼働させ、作業スケジュールも余裕を持って組むよう心掛けましたので問題はありませんでした。
またアスピットの営業担当者やサポート担当者と打ち合わせを重ね、現場で起こりそうな問題を想定し事前に解消しておくことが出来たので、スムーズに導入が出来たと感じています。

ASPIT導入後の効果はいかがでしたか

現場だけでなく本部の作業時間も削減できており、当社全体で見れば大幅な効率化が実現出来たと思います。
ASPITから売上・勤怠・仕入のデータをダウンロードできるので、勤怠および会計ソフトへの連携もスムーズになりました。
「一元管理できるシステム」を導入した効果を日々実感しています。

具体的に、売上管理では本部で全ての店舗の売上データを集約し、把握できるようになりました。
集約したデータはPDFでの出力が可能なので、自社で加工をする手間が無くなりました。

勤怠管理についてはASPITシステムへの移行は完璧でした。
ASPIT導入前はExcelで計算式を組んで勤怠データの集計を行っていましたが、ASPITには集計機能が豊富に用意されているので作業が簡素化できました。
従業員の採用や退職などによるマスタメンテナンスも迅速に行えるようになりました。
従業員が実際に打刻した時刻が履歴として残るのも良い点です。

発注管理は「便利になった」の一言です。
15年ほど前に発注システムの導入を行いましたが、当時は通信の延滞や食材メンテナンスへの作業負担が多く、結果的に活用できず現場の抵抗感だけが残り悩んでおりました。
その反省を生かし、ASPITへの導入を慎重に行いました。今はもうASPIT導入前には戻れません。
中でもスマートフォンで発注ができるようになったことが大きいです。
ASPIT導入前は、仕入れた食材の単価を確認する為には納品伝票を見るしかありませんでしたが、今ではASPITで簡単に食材単価を確認できるようになりました。
仕入先様が食材の単価を変更した際は、本部での承認作業が必要となるため、知らないうちに食材単価が上がっていた、ということがなくなりました。

貴社の今後の展望についてお聞かせください

バリラックス業態で新店舗を検討中です。
流行りを追うのではなく、お客様から長くご支持頂ける店舗作りを目指しています。

貴社が発展するにあたり、ASPITをどのようにご活用いただけますか

現在は店舗展開に向けた体制の構築を目指しているところです。
ASPITを利用することで、本社人員を増やす事なく店舗展開が実現できると考えています。

ASPITの導入を検討されている企業様にアドバイスをお願いいたします

導入までには現場の協力と調整が必要になりますが、半年ほどで売上・勤怠・仕入の一元化が可能になり、業務効率が飛躍的に上がります。
現場ではスマートフォンで迅速に発注データを把握することが可能です。
管理本部であればCSVダウンロードを活用して詳細な分析が出来るなどあらゆる業務に対応できます。
また、定期的にシステムのバージョンアップがありますので安心して利用できるシステムだと思います。