導入事例
(株式会社のらや様)

2012年4月導入 アスピット担当営業(左)、常務取締役 瀧口様(右)

業種業態

  • うどん

チェーン店の効率と個人店の心温まるサービスをASPITで実現

  • 課題背景

    貴社の事業内容について、教えてください

  • ASPITの
    選定理由

    ASPITを選んでくださった際にポイントになったことはなんですか?

  • 成果

    ASPITを実際に使われてみて導入後の効果などはいかがですか?

  • 展望

    今後、ほかのDXで考えていることはございますか?

課題背景

貴社の事業内容について、教えてください

関西中心に14店舗のうどん店を展開しています。
のらやはお客様との接点を大切にしていますので、すべてをデジタルに変換するのではなく、お客様との対面でのサービスを重視することで他社と差別化を図っています。
また、弊社はお腹を満たすだけの場所ではなく、その時間や空間を楽しんでいただきたいと思っています。
食器はもちろんお箸など細かいところにも「のらちゃん」を取り入れて、お客様に楽しんでいただけるよう工夫しています。
また、ホームページでは2010年の3月から、毎月28日(にゃ~の日)に「のらや通信」を発行しています。
お知らせやおトクな情報を掲載しており、お客様から大変ご好評いただいています。
店舗の実務は以前まで社員が行っていましたが、ASPITを通じて誰でも業務をできる仕組みづくりを行い、パートやアルバイトのスタッフ誰でも実務ができるようになっています。
社員はその空いた時間で、ファンを増やす方法やお客様を増やす仕事に注力することができています。

貴社の事業内容について、教えてください

ASPITを導入されるまでは、どのような店舗運営をされていましたか?

ASPITを導入されるまでは、どのような店舗運営をされていましたか?

もともと自社の工場があり、店舗への物流は自社で管理をしていました。
当時の自社の発注システムでは、直接業者に発注ができなかったので、自社で発注内容を取りまとめ、その後で入力作業を行い、それを基に各業者に発注をかけるという問屋のような動きをしていました。
そのため、時間も手間もかかっていました。
また、勤怠ではタイムカードを利用していたので、勤怠修正や打ち込みの手間がかかっていました。

システムの導入を検討し始めたきっかけはなんですか?

自社システムだとどうしても複雑になってしまい、操作方法を知っている人が限られてしまったり、トラブルやエラーが起こったときに誰も対応できないことが多々ありました。
受発注の効率化や属人化しないようにするために、物流変更のタイミングでシステムの導入を検討し始めました。

ASPITの
選定理由

ASPITを選んでくださった際にポイントになったことはなんですか?

当時の役員が前職でトーホーフードサービス様と取引していた経緯があり、そのご縁もあり弊社の物流が変更になるタイミングでASPITをご紹介いただきました。
また、トーホーグループは、飲食店の運営に必要なすべてをサポートしてくれる会社だった点もポイントです。

成果

ASPITを実際に使われてみて導入後の効果などはいかがですか?

受発注では、取引様もASPITの中に入って直接かかわることができるので、自社システムではできなかったデータの蓄積が可能になり、請求書などはデータに基づいて作成できるようになりました。
業務が簡素化され、1日1時間程度短縮することができました。
その空いた時間で、別の業務に取り掛かることができています。
経費のところでは、経理の計上するデータの作成を自社で簡単にシステムを組むことができ、ダウンロードして貼り付けたらどこにいくらかかっているかすべて見ることができる上に、仕分けが分かりやすく簡単にできるので時間もストレスも軽減されています。
これにより月次決算の早期化につながっています。
また、トータル的に、目に見えない・気づいていない業務の効率化にもつながっています。
勤怠管理では、もともとタイムカードを利用していましたが、今は自動的に勤怠時間を算出することができ、社労士さんとデータで直接やり取りが可能になりました。
修正や入力の手間がなくなったので、システム導入前と比べて2,3日短縮されました。
また、以前は社員が勤怠業務を行っていましたが、今はパートさんが担当しています。
勤怠だけでなく他の業務も、パートさんに任せることが多くなりました。
ASPITを導入したことで誰でもできる仕組みづくりができ、業務改善がかなりできています。

展望

今後、ほかのDXで考えていることはございますか?

今後、ほかのDXで考えていることはございますか?

私としては大事にしている部分は人で行い、それをサポートするためにDXをするという考えがあります。
仕組みはチェーン店だけどお客様へのサービスは個人店のように、チェーン店と個人店の良いところを取り入れてやっていきたいと思っています。
そのために業務に手を取られてお客様に満足なサービスを提供できない状況が生じたときは、サービスを補完するためにシステムを導入したいと考えています。
ただ、そんな大きくできることではないので、どこをシステム化するかは整理をする必要があります。
お客様とのかかわりを感じるために、「のらや通信」などを通してアナログを見直していく中で、最近チラシを配布したところ、ご年配の方にも反応をいただき休眠顧客のアプローチへつながりました。
今後も人と人とのつながりを大切にしていくために、人材育成に重点を置いて人づくりをしていきます。
そのために、システムが必要になればシステムを導入しDX化していきたいと考えております。

貴社の今後の展望について、また貴社が発展するにあたり、ASPITをどのように活用いただけますか?

今後もASPITと共に歩んで、一緒に成長していきたいです。
一方が成長すれば他方も成長できるので、お互い良い影響を与えながらみんなで成長していきたいです。

貴社の今後の展望について、また貴社が発展するにあたり、ASPITをどのように活用いただけますか?

ASPITの導入を検討されている企業様にアドバイスをお願いいたします

いろいろなシステムがありますが、一番大切なのは「自社の課題にマッチするかどうか」、「システム会社の強みが自社と合うかどうか」です。
また、提供されている商品、サービスだけではなく、人と人とのつながりを大事にしています。
担当営業さんのトラブルが起こったときの対応が早ければ早いほど助かりますし、長期的に見て担当営業の人柄や関係性が重要になってきます。
信頼のもとサービスを利用することをお勧めいたします。

会社プロフィール

株式会社のらや様

http://www.noraya.com/

  • 業態・事業:うどん
  • 規模:14店舗
  • 本社所在地:大阪府堺市西区鳳東町6-620-1

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