導入事例(テスト)
(株式会社こころ様)

紹介サービス
業種業態
手入力による人為的ミス、計算ミス、チェック業務、これらが全て「0」になりました
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課題背景
貴社の事業内容について、教えてください
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ASPITの
選定理由ASPITのことは、どのように知りましたか?
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成果
導入作業はいかがでしたか?
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展望
今後貴社が発展するにあたり、ASPITをどのようにご活用いただけますか?
課題背景
貴社の事業内容について、教えてください
静岡県下を中心に7業態21店舗の飲食店を展開しています。また、静岡県のこだわりある生産者、加工品のECサイトを運営しており、「人と食のハブとなり価値の提供と、笑顔を創造すること」を企業志命に、「こころに笑顔を咲かせる外食IT企業」となることを目指しています。

ASPITを導入されるまでは、どのような運用をされていましたか?

エリア、業態により同じ食材でも仕入先が分かれており、管理面で手間などもかかり煩雑でした。電話、FAXで注文していたので人為的なミスでモノが届かなかったり、トラブルも多かったです。更には経理面でも月初に仕入先より請求書が届かないと正確な仕入額が把握できず、管理上の問題もありました。
また、月初から請求書と納品明細書の付合せを行うので経理でも非常に大きな負担がかかっていました。
システムの導入を検討し始めたきっかけはなんですか?
管理面にて色々と問題が出てきた店舗数4、5店舗の時に、他のシステム会社から提案を受けて、今後店舗展開をしていくうえでシステム導入の必要性を感じ検討し始めました。
ASPITの
選定理由
ASPITのことは、どのように知りましたか?
システム導入を検討している時に、仕入先から紹介を受けてASPITのことを知りました。
ASPITを選んでくださった際にポイントになったことはなんですか?
他のシステム会社ではトータル管理ができると言いつつもシステム自体は発注、売上、勤怠と別システムだったので、連動性が悪いと思いました。その点ASPITは1つのシステムで全てが揃っており、棚卸、レシピ管理など在庫管理も可能で、業務の最適化に繋がると判断しました。
創業当初からシステムでトータル管理することを考えておりコンセプトが完全に一致、更には外食向け総合パッケージとしてのコストパフォーマンスも良かったことが大きかったです。
あとは、営業担当者が提案時点から細かく丁寧に対応してくれており、この泥くさい感じも好きでした(笑)

成果
導入作業はいかがでしたか?
飲食店でのシステム導入なので現場ではある程度の負担があることは想定していましたが、スマホ世代の人も多く、すぐに慣れてくれました。少額取引の仕入先様については初期費用の負担もあり導入してもらうことに少し苦慮しましたが、導入してからは以前に比べ価格トラブルや納品ミスも減り、適正な取引ができているので結果良かったと思います。
ASPITを実際に使われてみていかがですか?

ASPITを導入してからは、本部で値上げ値下げなど食材コントロールができるようになりました。今までは店舗で食材の価格交渉を行って、いつの間にか食材の価格が変わっているということがありました。そうすると、レシピの原価データや棚卸表のメンテナンスに大変な労力がかかり、数字も正確ではありませんでした。その点ASPITは全てマスタ連動しているのでメンテナンスも必要なく、正確な数字が反映されるのでかなり効率が上がっています。
経理面でもASPITを導入するまでは請求書が届くまで作業ができませんでしたが、今では全仕入先がASPIT発注なので、データ連動により月末時点でほぼ請求額が確定でき請求業務が大幅に時間短縮できています。また、導入前は会計ソフトへのデータ入力も行っていましたが、今はデータをASPITからダウンロードして、会計ソフトにアップロードするだけで完了します。スピードの効果はもちろんですが、手入力による人為的ミス、計算ミス、チェック業務、これらが全て「0」になり効果は大きかったです。
給与計算も同じく、今まではタイムカードを各店長が月末に数時間かけて集計し、本部へ持参、本部にてチェック、そこから給与ソフトへ手入力していましたが、これらの作業もほぼ「0」になりました。人件費の計算においては全店長の作業時間が「0」に。しかも人の手で計算するよりも正確なので、時間も短縮でき中身の精度も大幅に向上できました。導入前は会計ソフトへの入力が終わるまで店舗別の損益を把握できませんでしたが、今では売上も連動しているので日々店舗別の損益が把握できています。
展望
今後貴社が発展するにあたり、ASPITをどのようにご活用いただけますか?
これからはASPITレシピ管理システムを早く活用し、理論・実質原価の管理を行い原価管理を強化し、運営面でより正確なサイクルを確立していきたいです。
またM&Aを行った業態がアナログ管理なので、まずは勤怠システムから導入、段階的に損益の見える化まで導入していき「事務処理の効率化」を図っていきます。

ASPITの導入を検討されている企業様にアドバイスをお願いいたします

もし導入するとしたら「勤怠」→「発注」→「売上」のように現場の負担も考えながら段階導入し、部分最適から全体最適へ向かう方が良いと思います。システムも外食企業に特化しているので、ITを苦手とする企業様に対しても比較的分かりやすく説明してくれるのでお勧めします。