導入事例
（株式会社イートジョイ･フードサービス様）

貴社の事業内容について、教えてください

名古屋市内を中心に居酒屋を展開しており、本当に美味しいと思って頂ける様な料理を提供するための努力をしております。ときには食材の産地に訪問し、生産者の方とお話しをさせて頂くことも少なくありません。美味しい料理で大切な時間を大切な人と有意義に過ごせるような店舗を展開しています。

ＡＳＰＩＴを導入されるまでは、どのような店舗運営をされていましたか？

発注や売上・勤怠はそれぞれ別のシステムを利用しており、それぞれのシステムから出力されるデータを基にしてＦ／Ｌ管理や給与計算など行っていました。しかし、それぞれが別システムであるがゆえに、管理や作業が１本化できない部分が多くあり手間がかかっていました。また在庫や原価管理を強化するためにレシピ管理も取り組みたいと考えていました。

システムの導入を検討し始めたきっかけはなんですか？

課題を解消していかなければ会社としての成長が止まってしまうと思い、会社としてどこがボトルネックとなっているか考え、そのボトルネックがシステムの利用で解決できるのならば利用していきたいと思い、検討を始めました。

導入作業はいかがでしたか？

現場がシステム導入で混乱せず、今までの運用を段階的に変更しながら効率的に現状の課題解決に繋がるよう、売上・勤怠・発注の中で優先度を決め、どの導線から変えていくのか、改善するためには変えなけばならないということをスタッフに理解してもらいました。各店の社員へ周知をして、システム運用が安定するまで最低でも３ヵ月はかかるという覚悟でいましたが、アスピットの担当者が現場フォローなど積極的に協力してくれたので思っていたよりもスムーズに導入ができました。

ＡＳＰＩＴを実際に使われてみていかがですか？

手計算をする時間が無くなった分、なぜこの数字になったのかという分析に時間を割くことができています。Ｆ／Ｌ管理の部分では弊社独自に数字の指標がありますが、「なぜ達成できなかったのか」というように”なぜ”を追及する時間が捻出できたことで、社員が以前よりも目標管理に対する意識が高まったと感じています。

ＡＳＰＩＴ導入後の効果はどうでしたか？

欲しい数値や情報は会社によって違うと思います。ＡＳＰＩＴでは素直に出ない数字ももちろんありますがレジとの連携も含め幅広いデータをＡＳＰＩＴに所持しているからこそ、そこから欲しいものを組み合わせて引き出し、独自にカスタムすることで活用させていただいております。

貴社の今後の展望についてお聞かせください

今後はバーベキュー事業や県外進出、ＦＣ展開も見据えております。

貴社が発展するにあたり、ＡＳＰＩＴをどのようにご活用いただけますか？

ＲＰＡを導入してデータ取得作業も自動化したり、マーケティング支援の会社と協力してより細分化されたデータを分析したり、ＡＳＰＩＴで蓄積しているデータを活かして様々な角度から事業戦略を立てることを考えています。

ＡＳＰＩＴの導入を検討されている企業様にアドバイスをお願いいたします

発注・売上・勤怠を一括管理できるところが最大の魅力です。また、対外連携についても利用者の要望に沿ってとことん挑戦してくれるのがＡＳＰＩＴだと思います。「できない」という回答で終わらせず、寄り添って考えてくれるＡＳＰＩＴに要望を話してみると、良い解決策が見つかるかもしれません。